SSブログ

Rush [音楽]


好きなミュージシャンをあげたら、一昼夜以上かかると思います。

今回初めて音楽の記事を書くにあたって、海外では著名で、日本では殆ど知られていない『Rush』を取り上げてみたいと思います。

その昔バンドをやっていた時にちゃんと弾けるBassが居なくて(当時は不人気でじゃんけんで負けて始める楽器と言われてました)困ってました。当時は、HMの速弾きか、BOOWYの松井常松さん8ビートダウンのみピック弾きか、スラップのフュージョン野郎ばかりで、シンプルでスローな楽曲の指弾きが出来る人が皆無でした…(涙。

しかも、レゲエの裏打ちやシンコペーションなんて…(絶句。



Police Live

Police Live

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Interscope Records
  • 発売日: 2003/03/04
  • メディア: CD

って事で自分で弾きながら歌ってみたら、あっさり出来てしまいそのままステージに立ってしまいました…(今にして思えば、若気の至りですね。調子こいて、Cream、King Crimson(Redが最高ですね)と貪欲にコピーして行きました。

その途中で、雑誌の『BassMagazine』でその存在を知りました。



続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

滝野聡 [音楽]


って事で、Bassの技術向上を志すと自然にJazzへと…。

当然…



Jaco Pastorius



Jaco Pastorius

Jaco Pastorius

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2000/08/03
  • メディア: CD





お約束通り、自分でフレット抜きました。演奏も凄いですが楽曲(作曲能力)が超越してた事に、後で気が付きました(ご冥福をお祈りします。


Pedro Aznar



Contemplacion

Contemplacion

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Dbn Records
  • 発売日: 2006/02/28
  • メディア: CD

JACOのようにBassを弾き、STINGのように歌えれば天才と思ってたら、既に居ました…(がっくり。Pat Methenyでの美声はこの方だったのですね…(聞き惚れる。


滝野聡


  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント株式会社
  • 発売日: 1992/08/26
  • メディア: CD

産まれて初めて間近で天才に出会いました。ご本人は謙遜されてましたが、音合わせのチューニングだけでも空気が違い鳥肌が立ちました。※一時期、JAZZのライブハウスでは出来の悪い滝野さんのコピーだらけになりました…[たらーっ(汗)]



って事で、世の中の流れ(シーケンサーが主流に)もありましたが、自分に才能が無い事に気が付き音楽で喰ってく事を早々に諦めました…。


orz





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Animal Logic [音楽]


世評的には全く埋もれてしまった良い音楽は沢山あるかと思います。多分、皆様も「自分だけの隠れた名盤」と言うそんな大切な思い出の音楽を持っていらっしゃるかと思います。

と言う事で、今回は『私的名盤』について書いてみたいと思います。



Animal-Logic.jpg
Animal Logic II

Animal Logic II

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1991/07/30
  • メディア: CD











今から20年の前の発表の作品ですが、未だに古くならない音です。新人女性VoのDeborah Hollandに、Stanley Clarke(Bass)とStewart Copeland(Dr)の大御所が組んでます。透明感があって素敵な声なのですが、バックの面子が凄すぎる為、油断しているとついつい演奏にも聞き惚れてしまいます。

Peter Erskineと並び、Stewart Copelandも大好きなドラマーの一人です(ボンゾやブラッフォードも好きですが。一聴して、それと判る気持ちの良いスネアとリムショットの音は丁度Policeの音に飢えていた私の耳にダイレクトに響きました。当初はPoliceの幻影で聴いてましたが、やがてStanley Clarke(当時はまだJAZZを聴いてませんでした)の良さ、Deborah Hollandの作曲能力の高さに気が付きました(普通と逆やん。

最初の1曲目「In The Garden」のスコーンと突き抜けた冷たい音空間、6曲目の「I Won't Be Sleeping Anymore」の疾走感は未だに素晴らしいと思います。

でも、このアルバムで解散しちゃったみたいですね。


orz




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Jennifer Warnes/Famous Blue Raincoat [音楽]


たまにフトした拍子に、聞きたくなるアルバムがあります。
ちゃんと管理出来てれば良いのですが、

「車のCDチェンジャーの中じゃん…(面倒になる」
「あれ無い!、何処にしまった?(部屋も脳内も捜索」
「あ、別れた○○に貸したままじゃん…(嗚咽」
「あ、中古で処分してしまったやん…(挫折」

とか、昔はよくありました。でもiTunesが登場してからそのような事も無くなりました。パソコンとの接し方も変わり、家具のように日常の一部に溶け込んだような気がします。


ソング・オブ・バーナデット 〜レナード・コーエンを歌う

ソング・オブ・バーナデット 〜レナード・コーエンを歌う

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2002/12/04
  • メディア: CD



  ジョー・コッカーとの「愛と青春の旅立ち/82年」等の映画の主題歌の印象が強いかと思われますが、フォークシンガーとして長く活躍されている方です。「7. Song Of Bernadette」がTVドラマの「アルジャーノンに花束を」で使われてたみたいですね(その影響でCDが再発されたみたいです、知らなかった…[たらーっ(汗)]

高校生の時に英語の塾の先生に勧められてから、ずっと聴いてます。後でStevie Ray Vaughanが参加している事を知り驚きました。

自分のiTunesのリストを見ていると、20年以上聴いてるアルバムが多い事に気が付きました。


ん…?(iTunesのデータを年でソート。



はっ!





一番新しいアルバムが母に頼まれて取り込んだ「千の風になって/2006年」じゃん…。



ありゃ〜。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

誘導灯-NIGHT LANDING/後藤次利 [音楽]


先日、当ブログに「nice!」を頂いた方のブログを拝見いていたら、

ついにさようなら、レコードたち』のと言う記事がありました。 


音楽や映画を愛されている方々なら、よく判ると思います。



古いメディアをどうするか…?[たらーっ(汗)]




我が家は父が道を過り『β』と『VHD』を選択しましたので、幸か不幸か映像のライブラリーが皆無です。全部、規格争いに負けてます。これで『DCC』もあったら完璧なんですが、流石に仕事の関係でDATを選択してました。


そんな我が家のメディア選択の敗北の歴史からの反省で『MD(※Blu-ray Discも当面、保留の予定です』は導入せず、iTunesが登場する前後位からPCへの音楽データの移行を始めました。ゆっくりに7~8年掛けて音楽や映像のデータをMacに取り込んで行きました。だから、こんな物もあるのです…。


運がイイのか私がミーハーなのか大抵の音源はCD化されてましたが、「どうしても、どうしても、どうしても」手持ちのLPの中でデジタル化されない物が一つだけありました。



何故? 


日本の音楽業界の重鎮なのに…。

ヒット曲も山のように連発しているのに…。

ルックスも良いのに…。

アイドルキラーと呼ばれているのに…。

人気物で「天才と呼ばれているのに…。

 



この一枚の為に「アナログプレヤーを再購入するのもなぁ…」躊躇ってました。録音したテープもワカメ状態(延びるで有名なmaxell/UDII)ですし、LPにもカビが…(涙。でもラストを飾る曲が、絶品で「好きで、好きで、好きで」たまらなく「その為だけでも…」と何度思った事か…(ため息。


丁度、高校受験を終えた時期に初めてFMからその曲は流れてきました。その曲「誘導灯-NIGHT LANDING」の囁くような山川恵津子さんの声、野太くも暖かくも柔らかいJACOの音とは違う(当時はお子様なので当然JACO様を知りません)フレットレスの音。


「なんて斬新な音なんだろう!」

「何?この切れ味の良いリズム!」

青山純さんと山木秀夫さんですから当然です。

「日本にもこんな素敵な音楽を創る人が居るんだ…」

「これから日本の音楽はこの人が変えるんだ…」


と多感な少年は感動しレコード店へ走りました。そして、その年の春休み中はずっとそのレコードを聴いて過ごし来るべき音楽の未来を『予感を感じてました。


 citytrickles_go2.jpg



そして、予感通り彼は日本の音楽を変えました、色々な意味で…。








おニャン子クラブ A面コレクション Vol.1

おニャン子クラブ A面コレクション Vol.1

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1999/03/17
  • メディア: CD

 

 



なんか、想像と違ってましたけど確かに日本のPOPSの構造を全く変えてしまったかと思います。楽曲のサビを最初の30秒以内に提示する技法やコーラスやアレンジの手法等、素晴らしいと思います。





って気が付いたら、24年経過してました(私も老化。でも、ある日Amazonで検索したら…。


FITZBEAT YEARS

FITZBEAT YEARS

  • アーティスト:後藤次利
  • 出版社/メーカー: ブリッジ
  • 発売日: 2008/11/23
  • メディア: CD

 

こうして晴れて、アナログプレーヤーへの執着を断つ事が24年目にして出来ました。でも、本音はレコードの音の方が好きですけど、お金と時間と収納の件で諦めました…(凄く現実的、笑。




と何時の間にか、PCオーディオネタから「私的名盤」にすり替わってましたね…[たらーっ(汗)]





 


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。