Animal Logic [音楽]
世評的には全く埋もれてしまった良い音楽は沢山あるかと思います。多分、皆様も「自分だけの隠れた名盤」と言うそんな大切な思い出の音楽を持っていらっしゃるかと思います。
と言う事で、今回は『私的名盤』について書いてみたいと思います。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 1991/07/30
- メディア: CD
今から20年の前の発表の作品ですが、未だに古くならない音です。新人女性VoのDeborah Hollandに、Stanley Clarke(Bass)とStewart Copeland(Dr)の大御所が組んでます。透明感があって素敵な声なのですが、バックの面子が凄すぎる為、油断しているとついつい演奏にも聞き惚れてしまいます。
Peter Erskineと並び、Stewart Copelandも大好きなドラマーの一人です(ボンゾやブラッフォードも好きですが。一聴して、それと判る気持ちの良いスネアとリムショットの音は丁度Policeの音に飢えていた私の耳にダイレクトに響きました。当初はPoliceの幻影で聴いてましたが、やがてStanley Clarke(当時はまだJAZZを聴いてませんでした)の良さ、Deborah Hollandの作曲能力の高さに気が付きました(普通と逆やん。
最初の1曲目「In The Garden」のスコーンと突き抜けた冷たい音空間、6曲目の「I Won't Be Sleeping Anymore」の疾走感は未だに素晴らしいと思います。
でも、このアルバムで解散しちゃったみたいですね。
orz
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