Running Up That Hill / Kate Bush

昨夜は「好きな作品の続編(?)で駄作」を掴み取り乱しており大変失礼しました…（汗。

「ジャケ買い」で培った筈の眼力が落ちてるみたいですね…（苦笑。

20年位前は今のように情報がある時代では無いので「ジャケットの雰囲気」に全てを託し、輸入CD屋さんの店頭でのギャンブルに全てを掛けてましたが…（懐。

さて、「ジャケ買い」に命懸けだった高校生の頃（お小遣いも少ないですから必死です）は思春期真っ盛りですので、当然恋愛関係で悶々とした日々を送っておりました。当時はお付き合いすると言っても、登下校を一緒にしたりするとかミスドで過ごしたり、ドキドキしながら彼女の自宅への電話（当然、お父様の難関を突破しなければなりません）、図書館で一緒に勉強する程度でしたが、楽しかったです。

しかし男ばかりの家庭で育ったので、女性への接し方が判らなく非常に頭を悩ませてました。よく男性の週刊誌[POPEYE]で「女の子の気持ち」特集とか掲載してたので読んでみましたが、当然通用しませんでした…（苦笑。

ある日、些細な事で口論になり「女の子は子宮で考えるから、貴方には理解出来ないのよ！」と激高されて戸惑いました。

翌日には「昨日はご免ね…」と登校時の待ち合わせの場所に現れた時には安堵しましたが、「来年は高校3年生だし、受験の事もあるからなぁ…」と悩み始め、パラパラと図書室で音楽雑誌見てると新譜の紹介に…

3年振りの傑作！

彼女にしか生み出せ無い世界

天使か？悪魔か？

7色の声

女は子宮で考える…

「これは…？」と思い、帰宅後に近所のレコード屋さんへ行き、

「これだっ！」とジャケットを見た瞬間…

The Hounds of Love (+6 Bonus Track)

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: EMI
• 発売日: 2000/01/24
• メディア: CD

えええ、一発で彼女の世界に魅了されました…（絶句。当然、レンタルですが彼女の作品を遡って聴き…

Dreaming

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Fish People
• 発売日: 2011/05/16
• メディア: CD

当然、衝撃を受けました…。

※YouTubeの御陰で貴重な過去の映像が見れる時代になりましたね…♪

[Kate Bush]の楽曲に魅了されたものの、当時の彼女の心を理解するには至りませんでした…（涙。

後年、成人式の同窓会で「当時は家業と進路の事で辛くあたってご免なさいね…」と言われて少し気が楽になりましたが、ふと見た左の薬指には結婚指輪が輝いてました…w。

しかし5thアルバム「愛の形」以降は作品の発表ペースも緩やかになり、「女(の)性」から「母性」へと表現も穏やかになっているような気がします。

先日の記事で紹介させて頂いた、[Joni Mitchell]と並び「秋の訪れ」を感じると自然と聴きたくなります♪

【追伸】

さて本日の記事ですが、Julia様の「A DAY IN THE LIFE」のブログを見る度に「何時書こうかなぁ〜？」と悩んでおりました…w

何時も楽しく読ませて頂いております。

m(_ _)m

コメント 6

あの、タイトル忘れたのですが、Sensual worldだったか・・ささやくような
歌声を初めて聞いたとき、無二の存在だなぁと思いました。
表現力が豊かなアーティストですよね^^
by niki (2011-09-25 00:33) 

ケイトは私にとっては魔女であり　アーティストで
姉のような雰囲気で　☆だったりします（＾ｗ＾）
by rtfk (2011-09-25 00:36) 

niki様

丁度今[Sensual World]聴いてます…w。
これまた大好きなアルバムです♪

by 素老人 (2011-09-25 00:57) 

rtfk様

25年以上、魅了され続けております…w


by 素老人 (2011-09-25 01:04) 

ガブリエルとのDon't Give Upを聴いた時、この女性ヴォーカル、表現力が豊かな人だな感じていたのですけどケイト・ブッシュだったのでしたね。

ジョニ・ミッチェルとブッシュ、秋なると聴きたくなる、その気持ちよく分かります。
by 老年蛇銘多親父 (2011-10-02 17:18) 

この時期から外部とのコラボレーションも増えたみたいで、私も当時ガブリエルとのデュエットには驚きました。

毎年、この時期になると彼女達のアルバムはヘビーローテションになります…w

by 素老人 (2011-10-02 22:01)