1984 / Eurythmics [音楽]
今日のお題は…
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2000/10/02
- メディア: CD※これも名盤で大好きですが…じゃぁ〜無くて…です。「1984」…この数字は、SF好きの方やMac好きの方には非常に意味のある年号かと思います。丁度、小説「1984年」を読んでカルチャーショックを受けた直後に、ニュースか何かでこの映像を見て更にカルチャーショック!!!
- で、小学生の頃衝撃を受けましたが、更なる衝撃が走りました。どちらも「リドリー スコット監督」だったのですね…(納得。流されるテロップがまた秀逸で「1月24日、 アップルコンピュータ社は、 Macintoshを発表します。 そのとき、 1984年が小説『1984年』のようにはならないということが、 きっとお分かりになるでしょう。 」と来るべき未来にワクワクした記憶があります(Macを所有出来たのは10年以上後です、涙。
さて肝心の「1984年」ですが、幾度か映画化もされてますが見てないです…(残念無念。この記事を書いてる最中に「Amazon」で調べたら、入手可能なのですね。両親の件が落ち着いたら入手して見てみたいと思います。同じエッセンスの物でお勧め出来る映画はになります。脇役でデニーロがイイ味出してます。さて、MTVが日本に上陸した時期に子供心に大好きだったのが…です。この美しさと背徳感が純真な中学生のハートに「もぉ〜最高!」でした。年上のお姉様に耳の後ろから息を吹きかけれるが如くの「ゾクゾク感」、聴いてるだけで「イケナイ事」をしてるような「ドキドキ感」が堪りませんでした(年頃の男の子の妄想は暴走気味ですのでお許し下さい、笑。丁度タイミング良く、1984年の映画化とサントラ担当をEurythmicsが行うとの情報が入り聴いてみました。- アーティスト: Dominic Muldowney
- 出版社/メーカー: EMI Import
- 発売日: 2005/05/17
- メディア: CD
テーマ曲はなかなか良く大好きだったのですが、Touch(84)、Be Yourself Tonight(85)の有名なアルバムの間に埋もれてしまってる印象がありましたので、今回敢えて取り上げてみました。テクノソウルの良い見本でYAZOOと良い勝負の佳曲だと個人的には思ってます。87年のRevengeの日本ツアーの際、オープニングの曲がこの曲で無茶苦茶格好良かったです。Dave Stewartがギターが上手くてビックリしましたが…(Key専門の人だとてっきり思ってましたので。今振り返ってみると、中学生の分際で凄くマセてましたね…何時も楽しく読ませて頂いております。m(_ _)m
Symphony 2 / Charles Ives [音楽]
お恥ずかしい話ですが、クラッシック音楽の良さに目覚めたのは割と最近です。
元々、ご幼少の頃はクラッシック音楽の人で、黒人音楽が生理的に受け付けない体質だったのですが、やはり年頃の少年になりますと「ロケンロール」の道を目指すようになります。
でもある日、壮年に差し掛かり急にクラッシック音楽を聴きたくなったのです。子供の頃食べれなかった、「刺身」や「納豆」がある日を境に急に美味しく感じるように…。
クラッシック音楽を聴こうとする際、一番困るのが…
何処から入る?
誰の作曲を聴く?
誰の演奏を聴く?
どの演奏を聴く?
と入門する際の敷居の高さ(ある意味、先入観ですが)で多くの方々が躊躇されると思います。また意外かも知れませんが、同じ曲で同じ楽団であっても指揮者によってかなり解釈が異なり、当り外れがデカいです…
そこで、自分が好きな音色の楽器の有名な演奏者をネットで検索してリストアップしました。私の場合はピアノとチェロから攻略を開始…。幸い、近所の図書館のCDのライブラリーが非常に充実してて、通勤途中に毎日通い自分の好みを予め確認する事が可能で助かりました。
ピアノは手始めに、
Chopin: Piano Works: Martha Argerich The LEGENDARY 1965 RECORDING
- アーティスト: Fryderyk Franciszek Chopin,Martha Argerich
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 1999/02/17
- メディア: CD
済みません、一発で虜になりました。クラッシックでは無く、JAZZやラテン音楽を聴いているようなスリル&スピード感と美しさを感じました。
当然、流れでこの方も大好きになりました。
好きな楽器の演奏者から攻めて行きますと、有名な方と競演してますので次第に別の楽器の演奏者や指揮者で、どれか良いかとかも判るようになります。
ある時、「Leonard Bernstein」を中心の音源を探してた時にこのアルバムに出会いました。
Some Like It Hot / Power Station [音楽]
ブログを開始してみて自分の音楽関連の記事を読み直すと、一般的な音楽の趣味の視点からすると方向性が「バラバラ」と言うのが如実に判ります…
Bassを弾き出した時期に、Bass Magazineで「Bass弾きはこれを聴け!」と言う特集がありました。100枚近くのアルバムがピックアップされてましたが、「あれ?殆ど持ってるじゃん…」と一瞬固まりました。
「良い歌の後ろには良いBassが必ず居る」
※ex 椎名林檎&亀田誠治
と言う鉄則があります。良い歌を探している内に自然に良いBassを本能的に選択するようになってたと思います。知らない間に「低音フェチ」になってたみたいです。
「グルーブしてれば全て善し」が座右の銘でした。
グルーブって言うか、ノリと言うかリズムと言うかその辺りは、黒人音楽やダンスミュージック等の印象が強いかと思われます。
ところが、私も大好きな美しいメロディとハーモニーで有名な「Pat Metheny Group」にCuong Vu(tp)が加入した際に、Patに
「メロディー、コード、どちらをを優先したら良いのでしょうか?」と訪ねたところ、
「リズム!」と即答されたそうです。
JAZZだろうがクラッシックだろうが演歌だろうが、静かな曲やバラードであろうが、名演や名曲と言われている物には、きっと良いリズムが根底に流れているのかと思います。
さて、本日のお題です。
中学生のMTV全盛期の頃、クラスの女の子達の下敷きの中の写真は「ジャニーズ」から一気に「DuranDuran」に替わりました(暫く後にWham!になりましたが。
女の子達がキャーキャー言ってたので、当初は「DuranDuran」は避けてました。しかし、何故か耳は楽曲を追ってました…
ある夜、MTVでその謎が解けました…
THE PROMISE / ARCADIA [音楽]
さて今回は皆様の予想通り、前回の「Some Like It Hot / Power Station」続きです。
「DuranDuran」を改めて聴き直したりすている内に「John Taylor(Bass」にフレージングとタイム感に注目するようになりました。
彼は非常に過小評価されているかと思います。少ない音でメロディック尚かつファンキーで歌を邪魔しないフレーズは素晴らしいセンスだと思います。
そして、何よりノックアウトされたのは、アノ「ゲートエコー掛かりまくり、キレの良いパワー全開の破壊的なドラミング」です。
「Tony Thompson、誰?」
「Bernard Edwards、誰?」
「Nile Rodgers…?」
「Nile Rodgersって此処最近の(80年代初頭)ヒットアルバムのプロデューサでしょ?」
「Chic?」年の離れた従兄弟のレコード棚にあった筈…。
「Bernard Edwards」のゴン太のBasso音、「Nile Rodgers」の鉄板の如くのカッティング音、気持ち良さの反復、一音一が音触れるような広い空間…。
あああああ、もう最高です。
こうして、少年は大人の世界へと…。
これで、「DuranDuran」のルーツの一部を知る事が出来た訳ですが…
Everytime You Go Away / Hall & Oates [音楽]
高校生の時のある日、下校時に駅の書店で電車の待ち時間に立ち読み(多分、ミュージックライフか宝島)をしてました。
丁度店内でFMが掛かっておりました。
飛行機の効果音が鳴り、何処からとも無く昔の記憶を呼び覚ますかの如くのソウルフルな呼び掛け、暖かみのあるメロディアスなフレットレス(当時はアナログシンセと思ってました、汗)のラインが流れて来ました…。
余りに魅力的で、曲の紹介が終わる迄待っていたので、電車を一本逃し塾へ遅刻しました…(ありゃりゃ。
これを聴いて以来、Blue-Eyed Soulの魅力にも取り憑かれました。
でも、ご存知の方も多いと思いますが「Everytime You Go Away」って原曲は…