SSブログ

THE PROMISE / ARCADIA [音楽]


さて今回は皆様の予想通り、前回の「Some Like It Hot / Power Station」続きです。


「DuranDuran」を改めて聴き直したりすている内に「John Taylor(Bass」にフレージングとタイム感に注目するようになりました。

彼は非常に過小評価されているかと思います。少ない音でメロディック尚かつファンキーで歌を邪魔しないフレーズは素晴らしいセンスだと思います。



そして、何よりノックアウトされたのは、アノ「ゲートエコー掛かりまくり、キレの良いパワー全開の破壊的なドラミング」です。


「Tony Thompson、誰?」
「Bernard Edwards、誰?」
「Nile Rodgers…?」


Nile Rodgersって此処最近の(80年代初頭)ヒットアルバムのプロデューサでしょ?」
「Chic?」年の離れた従兄弟のレコード棚にあった筈…。


Very Best of Chic

Very Best of Chic

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
  • 発売日: 2000/03/17
  • メディア: CD



Bernard Edwards」のゴン太のBasso音、「Nile Rodgers」の鉄板の如くのカッティング音、気持ち良さの反復、一音一が音触れるような広い空間…。

あああああ、もう最高です。
こうして、少年は大人の世界へと…。


これで、「DuranDuran」のルーツの一部を知る事が出来た訳ですが…

当然、こちらもチェックが必要になります…。





So Red the Rose

So Red the Rose

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2010/04/13
  • メディア: CD

「DuranDuran」の結成時のコンセプトが「Roxy MusicとChicの合体」だったそうです。

今にして思うと、急激に売れてしまい「バンドの方向性」と「ルーツ」の再確認が彼等には必要だったのかも知れませんね。当時は「何でそんな事するの?」と言う意見が多数だった様子ですが、改めて聞き直すと

PowerStationは、リズム面での「Chic」への再アプローチ
Arcadiaは、メロディ面での「Roxy Music」への再アプローチ


と言う気がします。


前後して発売された、Bryan FerryのソロもスコッチのVTRのCMで知り、その魅力に取り付かれました。きっと早く大人になりたかったんでしょうね…(笑。今は疲れた、ただのヲッさんに成り果てただけですが…(敗退。







ボーイズ・アンド・ガールズ

ボーイズ・アンド・ガールズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2010/12/08
  • メディア: CD


でも、もうオリジナルメンバーでの、Power StationもCHICも聴けないのですね…[もうやだ~(悲しい顔)]




Bernard Edwards氏「Tony Thompson」「Robert Palmer」のご冥福をお祈りします。




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Some Like It Hot / P..Forbidden Colours / .. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。