私と煙草

 

さて、今更ながらの話ですが昨年の「煙草の値上げ（史上最大」の時、喫煙者の皆様の多くは非常に悩まれてた事かと思います。

 

1日1箱で￥120の値上げは、

旧価格：￥320×30日×12ヶ月=￥115,200

新価格：￥440×30日×12ヶ月=￥158,400

年間「4万円以上」の出費の増大となります…（当惑。

 

 

例外無く、私も悩みました。

 

（選択肢）

1.　可能な限り買溜め（お財布が無理。

2.　煙草を完全に止める（体が無理。

3.　節煙（精神的に無理。

4.　医者にかかる（う～ん。

 

その前に、

 

「習慣の喫煙なのか？」

「趣味の喫煙なのか？」

「煙草が好きなのか？」 

 

と自分が喫煙に関してのスタンス自体から見直してみようと思いました。それで、ある日「これが人生最期の一本」と思い込み、吸い慣れた銘柄の煙草を改めてゆっくり味わってみました。

 

「あれっ？」

「煙草ってこんな味したっけ？」

「凄く美味いじゃん！」

 

今迄の私は「習慣の喫煙」であって煙草の本当の旨味を知らなかったのでは？と感じました。ネット等で調べてみると「クールスモーキング/タバコの煙は低温で燃焼させるほうが香り高く美味しい」と言う事を初めて知りました。

 

ふと、子供の頃の記憶を辿ると、亡くなった祖父が火鉢にあたりながら旨そうに煙管を吸っている姿を思い出しました。缶ピース（両切り）もこよなく愛していて、缶を開けた際の「濃厚なたまらく良い香り」は子供にも魅力的でした。

 

ネットの情報や過去の記憶から、

 

「一度、パイプ煙草を試してみるか。」と考えるようになりました。

 

 

 

 

パイプ煙草のコスト

前回の記事で「パイプ煙草」へ挑戦のきっかけを綴りました。

本来なら、お道具自慢とか…

■パイプ煙草のメリット

1.　旨い

2.　安い

3.　吸い殻が出ない

4.　灰を気にしなくて良い

■パイプ煙草のデメリット

1.　売っているお店が無い

2.　手入れが面倒

3.　香りが強いので人によっては嫌がられる

を書くのが普通かと思いますが、多分喫煙者の皆様が一番気になる事を本日は書こうと思います。

ずばり「コストパフォーマンス」です（断言。

家計簿からの抜粋の上、シミュレーションしてみましょう。

1.　旧価格

マルボロ（単価￥320）×30（月間平均消費数）=￥9,600

年間総額　￥115,200（えぇ〜?、そんなに税金払ってたの自分?

2.　新価格

マルボロ（単価￥440）×30（月間平均消費数）=￥13,200

年間総額　￥158,400（更に驚愕！！

3.　パイプ煙草

ボルクムリーフバニラ（単価￥1,150）×6（月間平均消費数）=￥5,750

年間総額　￥69,000（おおおっ！

※但し、お道具の初期投資に結構掛かります。

4.　旧三品目（例：ECHO

エコー（単価￥240）×30（月間平均消費数）=￥7,200

年間総額　￥86,400（ほぉ！！

旧三品目（ゴールデンバット、エコー、若葉）へ銘柄変更と言う手も考えました。

しかし、味わいと趣味性では「パイプ煙草」に軍配があがります。

但し、私の職場では女性陣から「パイプ煙草」の香りが大不評で、職場の喫煙室ではECHOを愛用してます。その為、一旦マルボロに戻ったのですが、軽い煙草では駄目な体になっており一日2箱になってしまい不経済に…

そこで、三品目を吸い比べて

a.　ゴールデンバット

一番好みの味でしたが、両切りの為面倒です。短時間で吸おうとすると舌が火傷します。

b.　若葉

HOPE寄りの味付けかな？（固くてガツンと辛い。嫌いじゃ無いです。

c.　エコー

PEACE寄りの味付けかな？（柔らかく甘くて濃い。

って事で併用銘柄はエコーに決定しました。で、現状のコスト計算をすると…

5.　現在の喫煙状況

ボルクムリーフバニラ（単価￥1,150）×4（月間平均消費数）=￥4,600

エコー（単価￥240）×10（月間平均消費数）=￥2,400

年間総額　￥84,000（おおおっ！

と言う感じですね。

趣味性を保ちつつ、コスト削減に成功出来たのかな？

「パイプを1時間程度かけて一服することにより、紙巻きタバコ10本程度をチェーンスモーキングする程の充足感が得られるとも言われる。」とWikipediaにも記載されております。

但し、肺癌から口腔・咽頭癌のリスクに変わっただけで、健康に悪い事には変わらないと言う…。

やっぱり、駄目ですね…orz。

車中喫煙可

スタバは以前からですが、最近マクドナルドですら全面禁煙となり我々喫煙者は世間の迫害を受け肩身の狭い思いをしております。飛行機で海外へ行く際は機中は拷問状態です…（臨死。

パイプ煙草は香りが独特なので、喫煙可の店舗でも店員の方から「別のお客様からの苦情で、控えて頂けませんでしょうか…？（恐る恐る」お願いされ事が結構あります。

自宅でも庭と台所（換気扇下）、空気清浄機配備のシアタールームに限定してます。今の自宅は兄に譲る可能性もありますし、両親の帰宅時にも嫌がられましたし…

となると、思う存分吸える場所は「My Car」の中しか残って無いです。当然、両親は渋々「臭いわねぇ〜」と言いつつ乗りますが…（苦笑。

なので、パイプ煙草の車用のセット（モール等の清掃道具）も常備してます。しかし、吸い始めに悩んだのが「喫煙中のパイプ煙草を何処に置くか？」だったりします。自立出来るタイプのパイプでも、運転中は車中でコロコロ転がり灰をこぼしますし、銜えたままですとマウスピースを壊し易いです（実際、3本噛み砕きました。

しかし、何時も煙草の葉を買いに行くお店で…

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【愛用の逸品 vol.1】プリンスタイプ

久しぶりにパイプ煙草ネタです。

初めて専門店に行った時に一目惚れで購入したのが…

「フカシロ／プリンスタイプ」です。吸い口が長く火皿との距離があるので、クールスモーキングの初心者の私には丁度良い感じでした。甘く深い味わい、持った時のバランスの良さ、火のコントーロールのし易さ等で気に入ってました。

これでパイプ煙草のイロハを覚えました。

吸い口の中の煙道がほぼ直線なので、モールの清掃も容易でした。

もう、「プリンスタイプにパイプは決定！」と意気込んで、予備用も含めて4本購入しましたが…

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【愛用の逸品 vol.2】スポーツタイプ

音楽ネタがかなり続いたので、凄い久しぶりに「煙草ネタ」です…w。

[前回の記事]で取り上げたとうり、煙管も長くクルースモーキング（低い温度での燃焼）向きで火皿の大きさも丁度良くてコントロールし易く、かなり気に入っていたのですが破損率が高く泣いてました…（涙。

2〜3種類のパイプを試したのですが、なかなか日常用の丁度良いのが無くて困ってました…（悩。

しかしある日、行きつけの煙草専門店で…

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