Nothing Compares 2 U / Bob Belden [音楽]
まず最初に「ファンの方々ご免なさい…。」と謝らせて頂きます。
松任谷由実さん、あの独特な歌声が凄く苦手だったんです…。
でも、
GOLDEN☆BEST/ハイ・ファイ・セット 荒井由実・松任谷由実・杉真理作品集
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックハウス
- 発売日: 2002/06/19
- メディア: CD
Hi-Fi Setの山本 潤子さんの歌声で聴いた時に「えぇっ!こんな良い歌だったの?」と軽い衝撃を覚え、改めて松任谷由実さんのアルバムを聞き直した経緯があります。後、大学生の時に「埠頭を渡る風」を軽音サークルでコピーした際、ベースが余りにも素晴らしく尚かつコピーが大変でした。「細野晴臣師匠」が演奏してたと後で知り驚愕しました。
先入観って良く無いなと、実感しました。
同じ「卒業写真」でも、松任谷さんと山本さんでは歌唱の微妙な解釈の違いが感じられました。松任谷さんの場合は「振り返るけど、涙を見せないよう早足で前に進む」で、山本さんの場合は「微笑みながら振り返り、その笑顔は少し涙目」と言う印象を個人的に感じました。お二人のどちらの解釈も素敵で、同じ曲でもその時の気分で聴き分けてます。皆様は如何でしょうか?
さて、本日の主題は「殿下」です。私、初めて聴いた際は完全に駄目でした…
「何?これ?、キモっ!…」
でも、ある日Sinéad O'Connorの歌唱をラジオで初めて聴き、
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 1992/04/20
- メディア: CD
「え!殿下の曲ってこんなに美しくて切ないの?」と絶句しました。
When Doves Cry: Music of Prince
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 1994/10/18
- メディア: CD
そして、タイミング良く「Bob Belden」が発表され聞き入りました。殿下の「美しい旋律」が抽出されており、JAZZのスタンダードとしても充分通じる事をこのアルバムで知りました。
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